録音機器の用意と使用時の注意点

テープ起こしを依頼する際、綺麗な音源を録音するのが重要です。文章の品質も上がり、短い納期で仕上がります。録音を行う際、以下の5点に気をつけて、クリアな音源にしましょう。

(1)録音機器の選び方
携帯電話やスマートフォンでも録音できますが、ボイスレコーダーを使うのがおすすめ。さらに外部マイクを接続して高音質モードで録音すると、クリアな音声を録音できます。講演会などでマイクを使う場合は、音響機器のLINEOUT端子から直接データを取り込むと、綺麗な音源が録音できます。

(2)録音機器を置く場所
講演など話し手が一人の場合は、その人のなるべく近くに置きましょう。座談会やインタビューなど複数の話し手がいる場合は、真ん中に置き全員の声が入るようにします。

ボイスレコーダーは、机の上に置くのがおすすめです。ポケットに入れたり手持ちで録音すると、体を動かしたときに服が擦れて、雑音が入ってしまいます。机に直接置くと、机が動いたときに雑音が入るので、ハンカチや本などの上に置きましょう。

(3)2台セットする
もしボイスレコーダーを複数持っていれば、2台セットするのがおすすめです。座談会など大人数の場合、遠い場所にいる人の音声が聞き取りにくくなります。それぞれの近くに置けば、どの場所の人の音声も聞き取りやすくなります。

また、2台セットしておけば、もしもの故障にも対応できますし、聞こえにくい音声をもう一方のデータで確認することができます。依頼するときは「2つとも同じ内容の音声データで、聞き取りにくいときの確認用」と伝えればOKです。

(4)ノイズを減らす
クリアな音源にするには、録音時のノイズをできるだけ減らすように心がけましょう。資料などの紙をめくる音もノイズになります。ボイスレコーダーは手元から遠いところに置きましょう。

ボイスレコーダーや椅子などを動かす音は、再生してみると思った以上に発言をかき消してしまいます。録音中は動かさないように、注意しましょう。

パソコンやエアコンなどの機械音もノイズになります。機械の近くは避け、パソコンなど使わなければ電源をオフにしましょう。

屋外の音(電車、車、飛行機、工事の音など)には、窓を閉めたりして対策します。もし大きな音が入ってしまった場合は、直後に発言内容を復唱しながら進行すると(「すみません、今のは~~という話ですよね」など)あとから聞いたときにテープ起こしのヒントになり、質のいい仕上がりになります。

(5)事前にチェック
一般的なことですが、録音機器が故障してないか、電池残量やデータ容量など、状態を確認しておきましょう。事前にテスト録音と再生をしておくと、本番の操作もスムーズです。録音は一発勝負ですので、当たり前のことですが、意外と大事なポイントです。

ここで、インタビューを録音する際に気をつけることを、いくつかピックアップします。

インタビューでは、自分で場所を設定できる場合もあります。その際は、喫茶店、居酒屋、ファミレスなど他人の話し声やBGMが入る場所は避けましょう。どうしても喫茶店などになる場合は、キッチンやレジから遠い、なるべく静かな席を選びましょう。

音が反響するホール、石など硬い壁の部屋は避け、窓やドア、カーテンを閉め、外部の音をなるべく遮断するのがベストです。

また、自分がインタビューを進行する場合は、相手と会話が被らないように、気をつけましょう。会話がかぶると、発言が聞き取りづらくなります。特にインタビュイーが2人以上の場合は、相手の名前を呼びながら質問するなど、あとから誰が発言したか分かりやすいように進行しましょう。

「ええ」、「うーん」などの相づちは、聞き分けやすいので、相手より小さい声量で、多すぎなければ構いません。

Copyright © 安心して頼めるテープ起こし業者. All rights reserved.